ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

茹で肉

お題「人生で一番ハマったもの」
『人生で…』、というとスケールがデカいけど、今ハマってること
「もの」ではないよ
「こと」とは、豚や鶏の茹で肉+その残った茹で汁で野菜だくさんのスープを作る
しゃぶしゃぶではなく、豚ならロースやヒレの中塊、大塊だとデカい鍋もいるしスライスしたりの労力もいる
脂ギッシュなバラだと中高生のヤング向け、モモは硬くなりやすいけどヘルシー(モモはサッとしゃぶしゃぶに限る)
鶏だと多くの人が好まない胸の300g程度
だけどね、あのパサつきがイヤで昔はほぼ食べなかった
嫌いで苦手で食べたくなかったけど、このご時世、物価は上がるはお金はたまらないはで手を出すしかなかった
参考にしたのがプロの料理家のレシピサイトの『しっとり柔らか!鶏胸肉の茹で鶏ネギ塩ダレ』というやつ
肉のタレは好みのものを自分で作れるので、主に茹で方を学ばせてもらったらホントに柔らかくて週1くらいでリピート
アスリートでもないのに鶏胸、でも実はササミの方が栄養価は高い
oceans-nadia.com
コレばっかだけど、安い胸を攻略でききて嬉しい
たまたま地元のスーパーでは宮崎県ブランド鶏の『桜姫』、鳥取県の『東伯どり』や、入手できたら『大山どり』を使う
安くてもそこだけはささやかな幸せというやつ、旨さが違うし
そいで、旨みが溶け出た茹で汁は次の日に野菜だけのスープにするとひと味違ってハマった(味付けは必要)
どっちかというと、2倍も3倍もお楽しみがあるのでこれが食べたくて茹で肉作るみたいな、

レシピでは沸騰させたら水を注ぎ湯がふつふつしてきたら、室温に戻した肉を入れすぐに蓋をし、火を止める
って書いてあったけど生だと怖いので鶏の場合は1分半~3分にして剥がした皮も入れる、グラムによる
豚なら5~6分茹でたりと自己流でアレンジしてる
厚みがある肉は長い方を縦に切ったりすると、火も通りやすいしスライスも幅が狭くなって切りやすいし食べやすい
室温に戻す時間も寒~い時期なら2~3時間、暑い時期なら30分~(猛暑日だと逆に傷む原因で危険、時期による)
一度、冷えた状態で入れたら(食えたけど)生と茹での紙一重の惜しい結果になったので気を付けたい

タレはポン酢+おろしニンニク+擦りゴマ+ごま油+小口ネギ混ぜに、辛いのが好きなら一味やコチュジャンを、生姜もOK
これでバランスのいい中華っぽい香味ダレになる

楽しみなのが鶏でタレを桃屋のキムチの素にすると思いのほか合う、細切りにした鶏皮とキムチの素のコンビといったら…バカ旨
鶏皮なんて一番嫌いな食材だったのに、特に茹でた皮なんてキモイ、焼き鳥ならいいけど
何にしても食い方次第なんだなぁ、安いのを工夫して食べるって無駄にしないってイマドキ?
フードロスをなくしたい

↑ これが胸肉を縦半分に切って茹でて切ったやつ
肉厚の薄い方に組み合わせるのが皮、ここまできたら好きなタレで食したい
わさび塩やニンニク塩とか数枚ずつ違う味で食べたり、サラダチキンとしてもイケそうよ
※この調理法は低温調理に近いので、今の時期は春でも暑い日が多かったりするので注意、すぐに食うべし



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