ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

猫の日2023

今日は猫の日、ここ数年でいろんなことがあって感情が渦巻くなぁ

2021年7月12日に14年間一緒に暮らした愛猫の老猫がいなくなってしまった

もちろん捜索し尽くしやれることは全部やった、

それでも帰っては来なかった

このことは自分のほんの些細な過ちが関係してるので、どうか神様に天罰を与えてほしいと常に心にあって切望する、自分を罰してほしい

自分は愚かな飼い主で愛猫には後悔と自責の念しかなく泣き暮らした

・・・月日が経ち、きっと今は虹の橋を渡って星になってるんだろうな……などとは簡単には思えなかったけど、

いなくなる前に撮った画像には弱々しい姿が写り、老衰も原因で死んでしまったのかもしれない...諦めることしかできなかった

で、時は遡って2021年の冬1月10日の夜に、さっきまで爆睡してたその愛猫が自分を外に連れ出した(家の出入り自由だったので)

こんな雪の日に何でぇ?の不思議な気分で連れられて行ったのが自宅の真裏

辺りは一面雪が降り積もってはいるけど、昼間には太陽が出たので2~3日中には溶けるだろうなと予想できそうな頃合い

雪しかないけどぉ・・・?と猫を見ると視線が一点にあった

同じように見るとそこにいたのが生後2カ月くらいの赤ちゃん猫1匹

思わず、このことを知らせてくれたんだと愛猫を褒めた

こんな所にか弱い赤ちゃん猫が1匹でいるわけない、と思い立ちその猫に問いかけた「お母さんどこ行ったの?」と、

すると、人間に話しかけられたのが初めてだったのか一目散に逃げていった、たぶん母猫の下へ

お母さんは近くにいるだろうし、思った以上に早く走れてたのでひとまず安心し、愛猫と共に暖かい部屋に戻ることにした

これはほんの一瞬の出来事、すぐ忘れそうなひと時・・・

けれど、赤ちゃん猫の鼻筋の白い模様が、ハクビシンみたいだなという印象は頭の片隅に残ったようだ

↑ いなくなる1年数か月前の愛猫でお婆さん猫のシャムチ

いまだにSNSに載せたりして未練がましいな、失った悲しみと苦しみは乗り越えたのにロスが完全に癒えてない

 

ところで、、

鼻筋の白い模様がハクビシンみたいだった赤ちゃん猫は、今現在、成長して朝夕ご飯を食べに来てる

当時はハクビシン似ということで名はハクビと呼んだ、でも害獣と一緒ではかわいそうなのでハクチにした

全然まるっきり懐かんけどぉ、ちゃっかりご飯は食べに来て半ノラなのに好き嫌いもある

2枚の画像は互いに似たようなショットにしてはみたものの...シャムチはお婆さんではあるけど品があり、ハクチは何じゃ?

ずんぐりむっくりでスッと尖ってない小さい耳とぼわっと膨らんだシッポ、これが鳴きもしないので実は猫ではないのかも…という疑いもある

たまたまカリカリを食べ、たまにパウチやちゅ~るで喜ぶので、たぶん猫なんだろうなぁぁという気はしてる

でも触って確かめてみないと判明はしない、たぶん猫だとは思うけど・・・

シャムチもすぐは懐かないタイプだったけど、ハクチはそれを超えてる

何かの切っ掛けがあって分かりあえる日が来るのかなぁ?

出会って2年目、距離は縮まりそうでいて遠距離のまま、

切っ掛けって?妊娠でもしたらこちらに世話になるしかないのでその時か?

ああ、でもまだメスかどうかも分からない

悩める猫の日2023だ、

シャムチが教えてくれたハクチなので最後まで面倒は見るつもり、そのうち慣れればもっとキュートな猫に仕上がるはず