ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

松江の日没30分前の夕景

今日4日は雨予報だったので、晴れてた昨日のうちに松江市の日没30分前から西空を撮ることにした

ここで撮りたいというポジションがまだ定まってないので、初めは探り探りで歩いて行ける近場から

辺りはまだ明るく太陽が雲の隙間から出たり隠れたり、松江市含む出雲地方は雲いづる国と言われてるので雲待ち(雲が切れる瞬間のこと)することが多い

雲が留まったままで撮れずに帰るなんてこと普通なので、仕方なく別のモチーフに切り替えることもある

 

自宅から4車線の国道431号川津バイパスに出て50m歩いて見た北西側、何となくピンク空

30年前はこの道路も狭いギリギリ2車線だった

危険で怖い国道には大型トラック等が行き交い、学生の自転車通学に使われてたので今思うとあり得ん

我が家は国道から入って3軒目だったので、大型が走ってると家まで振動みたいなのが聞こえてた

動物もよく死んでたなぁ、今は旧国道沿いになったので動物や老人にとっては平和になった

開けた西側、夕景がそれなりに見える場所、少しモヤってるのか自分のカメラが下手なのか?

でもこの向こうの宍道湖方面はもっと開けてるし、遮るものがないので見事な夕日が見られることでしょう

少し振り返った南東側には上弦?の白い月にまだ青みの残る空

ほぼ南も夕日が雲に反射して薄朱色

南西にはナントカ雲

日没時間に近付くと西空は焼けてるようだ 夜めいてきて、サンダル履きに裸足という身軽さで家を出てしまったことに後悔した

蚊には刺されなかったけど、思いのほか長時間バタバタしたので足が疲れた

宍道湖で待ってる人はさぞかしいい画が撮れたでしょうね

その昔SNSに個人的にUPした夕日の画像を見た、今の「宍道湖の夕陽を愛する会」だったかの人から一緒にやりませんかとお誘いがあった

毎回宍道湖までは行けないし、自由にしたかったので無回答に

でも高校生の時に夕陽バックで猫を撮った画像が美術展で特選に選ばれた、何気に撮ったのに

現像は手慣れてる男子部員だったか先生に丸投げし、先生が適当に付けたタイトルで勝手に出品

これが3年時の卒業間際と重なって、自分が撮った写真も見られないまま卒業

尾崎が好きだったことから反骨精神があり角があり、再度先公のいる所なんて行けるかということで、どんな構図で撮ったのかの絵は正確に思い浮かぶけど手元にその写真はない

後日聞けば額に入れられ職員玄関に飾ってあったんだと、、

国道と並行するように大きなバイパスが付いたことで景色も少し変わり、古き良き時代の雰囲気も今では感じられなくなったな

 

松江市には観光HPに宍道湖夕日指数というページがあり、別の近場でも目安となり参考にしてる

今回の反省点は、夕日撮るなら三脚持ってけとフォト関連のサイトに書いてあったけど持参しなかった

で、分かった、暗くなってくるとシャッタースピードが遅くなるので、手持ちではココと決めた絵が動かないようにしてたつもりでもブレること、身をもって知った

まだ確認してないけどアドバイスや撮り方の技術的なことが、キャノンのHPとかに載っているであろうからそれも参考にしたい

これまでの自分の感性で押し通すのは無謀だと気付いた、おベンキョーは歳とってからでも遅くないということも