5日のこどもの日に、好きな松原社中のオリジナル演目『石神』が公演されると耳にし行くしかない
悩ましいのは通い慣れた場所でも隣の県に行くより遠いので、いつ着くか?こんなに遠かったっけ?と毎回思うけど、
どうにか到着したのに、すでに多くの人が来てたのか建物の裏側の駐車場をガードマンに案内された
こっちは初めてなんですけど、ここに駐車場ありますかって思える場所で内心不安・・・?
と思いつつ進んだ先には、今回見るはずの松原社中さんの車が・・・
イエ~いぃ、SNSに投稿されててこの存在は知ってた、
で、自分が停めたとこは松原さんの真向かいでプチ感動
それを噛みしめつつ角度的にムズイけど撮って会場に向かう途中で、派手に豪快に転んで手をついた
流血はなかったもののヒザが内出血で、アザを見るたびにこの日のことニヤニヤ思い出すんだろうなと痛いのに嬉しい
●物語は
石見の地で災いが続くのに困り果てられた天豊足柄姫命(あめのとよたらしからひめのみこと)が、『国びきの神さま』で知られる八束水多臣津野命(やつかみずおみずのみこと)の力を借りて、荒ぶる土着の悪鬼兄弟・八色石(やいろし)を退治されました
石見の地に平和が訪れたものの、一夜明けると天豊足柄姫命は一つの大きな石に変わっていたのです
八束水多臣津野命は、この石を見られ『奇しき石を見る国』と申され、これによって石見の国が生まれたと言われています
※神楽では人名が違う
天豊足柄姫命(あめのとよたらしからひめのみこと)が登場、優し気な雰囲気で舞ってまず魅了
生き生きと舞う、惚れるわ、面がなんとも美しい
続いて島根半島を造り上げた国引き神話で知られる八束水臣津命(やつかみずおみづのみこと)登場
力強い舞い
互いが出会って舞う
八束水臣津命、退場
代わりに、スモークがたかれ不穏な雰囲気
の後、荒ぶる土着の悪鬼兄弟の一人が登場で白デカい面が迫力
そのうち、もう一人の兄弟の気配
出たー、兄弟のどっちかは知らんけど茶色ー
揃って後姿、手刺繍の職人技を魅せてるんですね
左は獅噛(しかみ)獅子が龍の胴を噛んでるね、右は唐獅子かな?ロン毛で見えんね
ちなみに八束水臣津命は虎
鬼棒を交差させて一緒に戦うぜ!!
八束水臣津命が戦闘状態で出て来たー
姫も参戦
鈴には邪悪な妖力を抑える効力が
クモの糸を放って応戦
で、この辺でカメラに異常ってか、一部連写モードにしてたせいか「カードのメモリがいっぱいです」と出てパニック
そろそろ画像を整理する時期だなと今年に入ってから思ってたのにぃ、こんな肝心な時にそれ出るぅぅぅ?
ちょうどこの最中に悪役の鬼たちが客席に乱入し大暴れ、足元にまで接近してたのに
すっごくいいシーンを撮り逃がした上に、必死でこれまでの画像をやみくもに削除しながら撮った
自己嫌悪、これを機に万全な体制にしなければと己を律する
そのうち、形態を変え進化した鬼登場
全員で戦う
黒髪の鬼が追い詰められた
とどめを刺された
糸を放ちつつ白鬼再登場、客席の子供たちは糸に触りたい
もう追い詰められた
でも、どさくさに紛れて幼なすぎる子をさらって人質に、子は泣かない
でもやっぱりぶすぅうぅぅぅ、2人の神からとどめを刺されて物語は終わり
最後は素面(面なし)にした2人が勝利の舞いを力強く舞う
↑ 幕が開く前の状態、ここにも豪華な刺繍、この幕の数や金糸銀糸の量で団体のランクが伺える
記念撮影の時間があったので、多くは親子や子供だけが参加してたけど、
毎回、恥ずかしげもなく一人で参加し、社中の人に撮ってもっらてるけどカメラのスペックに驚かれる
出演者たちの、みんな男なんですけどね
オッサンも若いのもミックスで成り立ってるって凄いわ、伝統を繋ぐための人達
午後からは『大蛇』、自分がここへ来た道のりよりずっと遠くの石見から2DAYSで来てからのぉぉ、激しい舞い
泊まりなのか日帰りなのか…観覧無料なのにね、お疲れ様です、次回は御花打ちます
いつもながら会場は島根原子力館 松江、今年の原発
1号機はほぼ廃炉に向かう(右端)、8月に再稼働予定だった2号機は延期になった
3号機は不明だけど稼働は今のご時世を考慮するとできないし、やったら犯罪と同等
とにかく人間が制御できないようなものを動かすなんて、自分の家族や大切な人に影響があるって知ってたらダメでしょう
昔は、母の実家が原発付近の住人でオイシイことを見てきたので肯定派だったけどね、今は反対
原発近くには人が住んでる平和な浜辺町、原子炉を冷やす水がある場所に原発はよく作られるけどこの状態は異常
なんかあったら福島どころではない、笑えねー
復習の石神動画 ↓
今回と同じ大太鼓の人で軽くバチ回しなさる、ドラムスティック並みに回す人も動画では見たことあるし実際にいると聞く
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