12日、月曜の夜半ごろ遠くで雷が鳴り始め、最初はいつも同様のやつかなと感じた
ところが、雷嫌いの猫がソワソワし、どうしても何があっても外に出たいと願い騒いだ
家の中にいた方が安全だと思うが、これは飼い始めてからの儀式みたいなもんで、出さないと収まらないので渋々出してしまった
心の中ではいつものこと、、嵐が過ぎれば帰ってくるだろうと、「遠くに行かんでね、気を付けてね」と言って送り出してしまった
ところが、朝方になるにつれ雷雨が凄まじい感じに続いた
時には弱く、次の降りっぷりはさっき以上に強く、、といった感じで、
今までにもこの程度は経験したけど、今回のは近年の異常気象が発端かなと思わざるを得なかった
どこで何が起こるか分からないというやつ、、「命を守る行動をしてください」って最近よく聞く、あれだ
もう今さら、ゲリラではなくなった感がある、どこにでもあり得る現象
そのゲリラなのか何なのかが島根や鳥取の山陰を直撃した
あの雷雨は久しぶりに盛大だった、一瞬で生活道路が濁流と化した
前の週の7日には梅雨的な豪雨に見舞われたけど、水の勢いは前回以上だった
7月初めに熱海の土石流の災害があって、コメンテーターが泥を含む茶色い水は土砂崩れに繋がる的なことを言ってて、まさに茶色い水混じりだったので、町内のどこかの地盤が緩んで土砂崩れになりはしないかと冷や冷やして過ごした
けど、雷雨はその日の午後2時過ぎ頃まで続いて、同時刻に3時にはあがりますとアプリが知らせたので、そんな訳ないと信じられなかったのに本当に雨がやんでみるみる快晴になって、今回の雨って、、、何だったの?と不思議に思った
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ここまでは12日の夕方に書いてたもの
雨が完全に止んだのでシャムチがもうすぐで帰るだろうなと思いながら、、、、、
ところがこの日は穏やかな快晴になったにも関わらず、シャムチは1晩帰らなかった 一瞬イヤな予感がしたけど、もう大人の猫でここら周辺は知り尽くしてるので、1日くらい帰らなくてもさほど心配しなかった、、、
次の13日夕方、始めは余裕でいられたのに、これが2晩も続くとなると焦るばかりだった
朝晩入念に変化をさせながら探してはいる、、けど何の手掛かりも見えず猫は帰らないのだ
進展のないまま心は張り裂けそうで自分を責め、時に泣くほど、、
このままシャムチが帰ってこなかったらどうしたらいいんだ、こんな別れはイヤだ
日が変わって14日、でもまだ最悪なことは考えるまい、、探すことは続けて地元新聞の「探し猫」欄掲載の申し込みをしてきた
情報ある人や誰かが保護してくれてることを信じて、奇跡を信じて、一縷の望みにかけてみた
でもこれも神頼みに近い
まだモヤが掛かるような早朝、やたらカラスの鳴き声が続く中、ゆっくりの歩みでいそうな場所に向かって猫の名を中声で呼ぶ、、意味がないかもしれないがやらずにはいられない
どこかに隠れてないか存在を感じられないかと・・・・・でもそこは何度も見た場所だったりする
カラスがいなくなると同時に家々の玄関が開く音がガラガラと響くと、日の出が完全になり自分は朝の捜索終了、夏の日差しがやる気を遮る、、次は夜中だ
新聞には明日の金曜に載ると聞いた、関連のサイトにはそこから1週間載せてもらえることも
これで、いい方向へ進めばいいのだが…‥‥‥
そして今日15日、早朝の捜索は疲れがたまってたのか起きられなかったので、夜に行う
夜は夜で猫の子1匹も見つからないことが多い、外飼いかノラの猫はたまにいて見つけるとシャムチの行方を聞いてみるけど答えはない
新聞掲載を期待しつつも、心の中で近辺の野外にはいない、、だからといって死んでる気はしない
どこかで保護されてて外に出られないでいる気がする、怪我でもしたのか弱ってるのか、外に出られない何らかの理由があると信じる
だってここまでシャムチの気配が全く消えてしまうなんておかしい、12日には元気だったのに
・・・と思いたいだけなのかな?