ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

しくじり飼い主

今の猫を2007年6月中旬から飼い初め、あれから丸14年

突然自宅周辺に現れ、3年間の猫絶ち(飼うのをやめる)を経て再び飼うことにした猫

既に成猫で獣医師の見解では生後3~4年ということなので、今は17~8歳、、でも本当は違うかもしれない

けど老猫には違いない

大切なシャムチ、これからも労わって最後の日まで一緒にいたいと切望する そんなかわいいシャムチだけど、飼い始めた当初のご飯はカリカリのみだった

それも当時メジャーなお買得路線の庶民派600円台から買えるやつ

キャネットチップだったかキャラットミックスだったか、ホームセンターのプライベートブランドだったか、とにかく3キロぐらい入って600円前後のやつを与えてた、当時はその程度の価格

3年くらいはそういうのが続いて普通によく食べてくれた

それも徐々に続かなくなった頃、世にはペットブームが訪れ、それと同時にフード類も劇的に豊富なラインナップに

当時は犬のほうが流行ってたけど、猫用にも外資系や国産品などが簡単に入手できるようになった

そんなことがあって、どうせなら国産の「ねこ元気」に切り替えた

この頃にはドライばかりでなく缶詰フードも与えてた、昔はパウチがまだメジャーじゃなかったのでパウチより缶詰路線のご家庭が多かったのでは?ただ空き缶がかさむのが難点

ねこ元気も6~7年やってたなぁ

その後に猫が飽きてきたので次は「銀のスプーン」これも3~4年続いた、牙が1本しかないので粒の大きさもどんどん小さいものへ

平行してパウチもたまに追加

そして今年から個人的に迷走期に入る、あれだけ食べてくれてた銀のスプーンにも飽きがきたのか食べず、どうしてやればいいのか?何のドライなら満足してもらえるのか?

動物病院の先生はパウチをやってくれと言うけど、毎食パウチだとこっちの懐が痛い、今はパウチは1日1食分、それもたまに残すし・・・どうしたものか……

ネットで調べ吟味した結果、ピュリナワンに変えてみた

これでうまくいくと思いきや猫に食べさせるより前に、粒の大きさに驚いた

ねこ元気の後半期から粒を小さめに移行し、銀のスプーンではさらに小粒を選んでたのに

ピュリナは粒がデカくとげとげしくて口の中が痛くなりそうだ、これは歯が達者な若い猫用、それにアメリカ製

重ねて2.2キロも入ってる、、、さばけるのか?

・・・ここでさっそうと登場したのが🐱「ちゅ~る」🐱多くのお猫様が虜になると有名な

これをドライのトッピングにするとまんまと食べてくれた

あぁぁ、ちゅ~る様ぁぁぁ…

ピュリナのドライはちゅ~るの水分で湿気を帯びますが、意味ないですが、なんとか食べてくれるぅ、それが一番だ

こんなことがあってネットの人気より、庶民派の国産が我が家の猫には合ってる、という結論に

ちゅ~る様のおかげで2.2キロのピュリナからは卒業できた

そして次は国産のメディファス アドバンス グレインフリーというやつ、どうやら最近発売されたらしい

パッケージの見た目は外資系風でウン?っと思ったけど国産、しかも流行りのグレインフリー

これは、穀物(小麦、とうもろこし、米などの穀物全般)を完全不使用という意味で、これがいいのかどうかはわからないけど、どうにか食べてくれますように

調べるとドライフードは、開封後は品質劣化してしまうため、専用の保存容器や密閉容器に入れて保存するのがオススメとあった

これまでもそうしてきたけど、小袋から中身を出してダイレクトに容器に保管してたので、これからは封を切った小袋に入ったままの状態で保存することにした

猫は繊細で嗅覚が敏感なのでその辺にも気を付けてやりたい、猫飼い人生40年足らず、今までの自分は何だったんだ、とんだしくじり飼い主だ💢

ペットフードはどこまで進化していくのか、自分はどこまで猫の希望を叶えてやれるのか?

悩み多き梅雨明け前、なるべくならフードの銘柄は一定のものにできたらと思う