歩くことが今自分のリハビリになる
ホントは隣やその隣の町まで遠征したかったけど、やっぱり無理だった
体がついていけない、病気になってさすがに手術した後は無理なんだなぁ
いけそうな気分でいたのに、気分だけでは無理だった
だったら自分の住む町内のお宮さんまで、神社まで行って帰ろう
と思い立ち、向かった
始めは緩やかな上り坂が1.5キロ、まだこの段階だと上りを歩いてる気はしない
町内の中ほどを過ぎるとちょっと急になってからの0.5キロ
歩きの時はよその猫との出会いを期待してるので、ここでようやくどこかの猫登場
飼われ猫かな、ここに居ついた猫かな?
ちょっと寂し気な表情でまん丸と太ってないので、ロンリーキャットかも
次はもっと奥へ進むと、かなりきつい上り坂が0.5キロ
道端には山の花、手入れされてなくても潔く大地を飾る
うちの町内の道は初心者の登山のようで、勝手知ったる道なのに今日は特にきつく感じた
歩いてる間に坂の上は山の頂上に近いということで、果樹などが植わってる
こんなのを見ると疲れも吹き飛ぶ、食べられると想定しただけで食い気でパワーが湧いてくる
神社入り口横にはヒガンバナ、似合う、しっくりくる
まずは手水で手を清め……
ん?なんじゃこれ、な植物
スクッと伸びる茎の先に3個の膨らみ、実なのか花なのか?
なんか縁起がよさそうなフォルム、こんなのは初めて見た
グーグルフォトで調べたけどヒットしない
ここからさらに進化する系?ふくらみがパッカーンと弾けるとか
馴染みの神社⛩
阿吽の獅子は苔生して、2年前に新築に見えるリフォームを終えた社
昔の建物の方が古くてボロボロだったけど侘び寂があって、ひっそりと静かに構えてる姿は威厳があって見惚れたな
帰りの階段で、手水の向かいには燈篭
で、その横にもまたもや謎の同じ植物、周囲を見ても同じものは見つからない
これは神様からのお告げ?何かのメッセージ?
階段中段から見上げた「あ」の口の獅子
下あごはいつからか物心ついたころにはすでになかった
子供が阿吽の「あ」の開いた口にぶら下がって壊れたんじゃないかと想定する、外れたアゴが台の上に置かれてて年季が入った風合いなので昭和時代の出来事?
いつの時代も子供はよくやりがちなこと、罰当たり目めぇ😠
白蛇かと思ってしまう木の根っこ
本当に何らかの神のメッセージだと思ってしまう
これは何だろう、山の植物はよくわからん
サルビア ミクロフィラの品種改良なんだと
ネット検索ってすごいね、すぐわかる、そういえば我が家にも植わってた
ここからは神社や山から離れて民家が建ち並ぶエリア
ゴンズイの黒い実と赤い花
まとめたものをゴンズイっていうのかな?魚の名前みたい
色のコントラストに迷いがない
自然の中の植物は妖精のいたずらなのか、神の戯れなのか、人間が合わせないような色を自然界に放って見せてくる
帰り道の最後、ここにも赤と黒、これは何の子蛇?初めて見た
ヤバいやつ?
世の中には蛇が嫌いな人が多いけど、自分は蛇は平気
こいつも首根っこ掴んで判明したかったな
自分は蛇より蜘蛛がダメ
白蛇みたいな木の根っこのあとは、本物の蛇
今日の出来事を総合すると、何かからのメッセージを感じざるを得ない
どれもこれもリハビリの、トレーニングの一環になった、かな?
結局、歩きが多かったので疲れたわ