ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

猫フォトコンテスト2023

思えば、、、2019年の10月頃、一眼デジカメを購入

これは猫や石見神楽の公演を見に行き撮ることが目的だった

カメラに慣れようとする最中、年変わって2020年2月頃にはコロナの騒ぎが初めて起きた

いろんなイベントや人が集まることも自粛ムードに

もちろん神楽も同様で延期の末に中止となることが重なり、撮りに行く希望や意欲の妨げになった

4月頃は市販マスクが入手困難になって布製でよく作ってたなぁ

まだみんながコロナを甘く見てて、お洒落モードや個性が出る感じのタイプも流行った

当時はコロナがこんなにも深刻にずっと続き、新たな脅威のウイルスにさらされようとは思っていなかった

5月にはステイホームなどというワードも生まれ、誰もが外出を避け家にこもるようになった

個人的には6月終わり頃にはその2年前くらいから頭痛があって日々の生活に支障が出始めた

頭痛なので初めは内科通いを1年経て、遅れて並行して整形外科に通いレントゲンや他の治療を受けても原因が判明せず、最後の頼みとして脳神経内科にも行った

けれどあちこちの病院に行っても、頭の痛さは治らないのでどうにかしてくださいと訴え、大きな病院で脳のCTやらの精密検査を紹介された

けれど日赤に行くと診断では気になる箇所はあるけど生まれつきかもと言われ、比較するものがないので経過を見るために3カ月後の予約を取った

頭痛は続きながらもその頃からフォトコンテストを意識し始め、写真を撮ることに熱心になっていった

猫がテーマのフォトコンには特に没頭し楽しく痛みも忘れるほどになった

そのうち9月17日に再検査の日が来て、気になると言われてた箇所が破裂でもしたのか脳内で血まみれになってて、今日手術しないと手遅れになるとも言われ心の準備もできぬまま受けた

真っ先に家にいる老猫が心配で、また出会うことができるのかどうか不安しかなかった なんとか手術は成功し、残してきた愛猫はどうにか家族の言うことを聞き、自分の帰りを待っててくれたことを知り互いの結びつきが強くなった気がした

それなのに去年の7月12日、大嵐の日に自宅からいなくなってしまって狼狽した

6月にはアイシア主催『極楽ねこカレンダー2022』という猫フォトコンに応募してたことも忘れ、 捜索に明け暮れても見つからず焦りや諦めモードの9月に、結果通知および『もれなく賞』とやらが届いて、中を見ると老猫向けのパウチが3個入っててその思いやりが悲しみを倍増させて涙

食べる猫はもう既にここにはいない・・・😢

2023年用の募集に老猫が存在を教えてくれた猫、朝夕ご飯を食べに来てるハクチの画像を送った (去年1月の雪の寒い日に部屋でぐっすり眠ってたくせに、パタッと立ち上がり外に出るよう老猫に誘われ、わざわざ自分を先導し本当に教えてくれた当時は赤ちゃん猫が成長したのがハクチ)

ハクチは人慣れしてなく表情も硬いし猫らしい姿は見せないので、結果は期待しなかった

もれなく賞でアイシアからパウチが3個贈られてくるのでそれを待った

応募する際に猫の年齢を書く欄があったので、去年は老猫向けの3個が入っててアイシアさんも解ってるなぁと感心した

今年はハクチが1才と書いてたら当たり障りのないもので感謝

来年も6月1日~7月31日まで募集があると思うので、猫好きの人は賞狙いではなくねこ自慢としてトライしてみれば……

脳の手術を受けてもうじき丸2年、後遺症はあったけど徐々に感じなくなってる、再発だけが心配

いなくなった老猫へのロスは消えることはないので、まだぐずぐずここで書いてて未練たらしい

思えばここ数年で、いろいろなことがあってメリハリある日々を過ごしててビックリだ

自分は今、手術の後遺症も薄れつつあり老猫ロスのことにも冷静に相対できる、

何より食べられるようになったことで人が変わったみたいに元気で絶好調を感じてる

あとはコロナが終息するのを待つだけかな?その時には多くの人の心も平静になるのかもしれない

応募したのはこの2点、SNSで使ったことあるので見たことあるかもね