ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

甘さもイケる口になった

9月に脳の手術をした当時は、その際の状態や数値の関係でアルコールは一生ダメ、という結論が下された

個人的には一大事のことでイタく重大な問題だった

一生飲めないなんて…・・・、生きていても楽しみがないので、人生どうでもいいと自暴自棄になった

酒とは・・・生きていくための水と同じようなポジションにあって、これなしでは生きていけないエネルギーの源、ガソリンのようなものだった

手術までに買いおいてた多くの酒類、、、基本の晩酌は焼酎で、ワインも好き、ウイスキーやジン、テキーラも好きだった

ジンのボンベイサファイヤ…テキーラのサウザ…あぁ、好きだったなぁ

それが飲めないなんて!!! 人生真っ暗だ、、、、ということで未練は残るけど、本当に本当ぅに未練は残るけど少しずつ手放していくことにした

あったら飲みたくなるし、一生飲むことができないという事実はどうあがいても変わらないしで、自分の目に入らない所に置くのが得策だ

自分はこうと決めたらやり抜くタイプなので、自分の目の前で周囲が美味しそうにビールを飲んでたとしても欲しいという気にはならなかった

確固たる決意があって断酒は始まった でもアルコールはダメだけどノンアルならOKよと慰みに言われたので、退院と同時にノンアルビールを大量に入手して今も飲んでる、が、、、、、、、

本物の酒を飲んだらいけない人生なら、🍰これからは甘いものを食べてやる🍡と宣言しスイーツなどに手を出すようになった

これまでは甘いものなんて食いたくない、、、口に合わんと思ってたのに、口寂しくなるだろうからと事前告知で解禁した

手術の経過を見るため数回かは通院はしてて、そのたび脳のCTを撮られた

CT画像では初めは脳の内部に血の固まりのようなものがあるかも、でもこれは生まれつきなのかどうなのか判断できないということに

3カ月置き、再度のCTではこれヤバいじゃんみたいな結末になってて緊急手術に至る

全部で3段階ぐらいの脳の画像を見せられ説明を受けたけど、素人見でも脳の状態が見てとれた

1段回目は血のコブのようなものが脳内に貼り付いてて、2段回目の手術直前画像ではコブは消えた代わりに血の海が脳を満たしてるのが判明した

余分な血を外側に排出する手術を受け入院した結果、術後1カ月後には元の正常な状態に治っていて真っ新なきれいな脳を取り戻すことができた

これには先生も驚きで、ここまで回復するとは奇跡に近いことらしく、こちらの回復力をお褒めになるまでだった

我ながらこの歳でも細胞の機能は衰えてないと、ここでやっと自信を持って自覚できた

調子がよくなって自分が言い放った言葉に、「アルコールは飲んでも大丈夫ですか?」

ノンアルはしょうがなく飲んでて気休めにしてたけど、正真正銘のアルコールのことを問いたかった

すると「付き合い程度の量ならOK、ただし飲みすぎるな」という返事があった、、、、

✨✨晴れて正々堂々と✨〝酒”解禁ーんんん!✨✨✨

こういう経緯があって、今はノンアルビールを続けつつ、プラス焼酎やワインを少量飲む程度

ノンアルは気分で飲み続けるが、真夏になったらサッポロ黒ラベルが好きだったのでそれに変えようと思う

ワインも普通に飲む、けどアルコール度数のキツイやつ類は考え中

今はまだ、脳内に血が溜まってた時の感覚やそれに伴う弊害が思い出されるので、大酒はしばらくは控える

ほとぼりが冷めたら飲むのか?というとそれもやめておく、かな

今は生活も体調も平穏になれば万々歳👍満足だ👍

今、好んで食べてるのは和菓子系

毎日食べてもいいほど(食べないけど)大福を好むようになった、最中は子供の頃から好き、あんこ系が自分に合ってるんだな

酒も飲むくせに甘いものも食べるというのはよくないんでしょうな、でも今は飽きるまで食させてくれぃ