ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

霊感寺

この間、21日に川津を歩いた時、霊感寺という大きなお寺に立ち寄った

この近辺は自分が通ってた中学校があった場所だし、若い時にバイトもしてたので「勝手知ったる川津」ということで第2のホームのようなエリア

何となく寺がそこらにあったような気はしてた

けど、わざわざ行く用はないし、車があっても細かな道の情報は知らないし、そもそも寺には誰もが行かないだろう

自分の町の寺にも行かないのに

それが運動のためになるべく歩いて、一眼で撮ってということをしていることで、自分とは縁がなさそうな「寺」に辿りつくことができた

歩くということは非常に小回りがきいて、車では進入できないところまで入れて、体力が続く限り自由だ

あぁ、何か名言のようだけど、デジタル一眼を入手したことでいろいろ撮りたくなった

同じ時期に、運動不足で骨密度も低い結果が出たので、まずは歩くことを決めた

我が家の近場の同じ風景ではつまらない、ということでいろんな町の風景や名所を撮り歩くことに

立派な本堂、島根札三十三箇所の第八番、らしいっす

棟続きで新築のような大きい住居があった

本堂の中もきっと立派なことでしょう

幅広の入り口

入り口手前に古いお地蔵さん

霊感寺、何かスピリチュアル的な感じがする

本堂横に咳地蔵尊 咳に関することの願掛けやお礼参りをするのかな?

広い境内には新旧のお地蔵さんが並ぶ出口

付近にも観音様や寺特有の像と、どこかに続く古い石の階段

お墓かな?でもお墓は反対側にあった

寺は未知の世界だ、神社のように拍手しないのは分かるけど所作もよくわからない

幼い頃は遊び感覚で気軽に寺に行ってたし、お経を読む会というのにも加わってた

だけど大人になって、やっぱり自分には縁のないのが寺かもしれない、と書いてて思った

 

~この寺は観音寺と称されていたが、松江藩主が楽山に寺を建て霊感寺と改号し、今日に至る

本堂の島根8番、円通堂の9番、松楽堂の10番の3つの島根札所を持つ

松江藩ゆかりの古い寺と境内の銀杏が調和し、落ち着きある空間を作り上げている~ と、川津町歩きマップに記載されている