ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

大埼川辺神社(松江市島根町大芦)

大埼神社から1キロほど離れたところに大埼川辺神社がある

両神社は松江市島根町大芦という地区に鎮座し、神社同士の関係性があるのかどうかは不明

ただ、大埼神社は御祭神がイザナミノミコト、川辺神社はイザナギノミコトで、神話的にいうと両ミコトは夫婦なので繋がりはある気がする

配祀神須佐之男命(スサノオノミコト)・軽津主命(フツヌシノミコト)・武甕槌命タケミカヅチノミコト) 噛みそうな名前が続いたけど、自分は石見神楽にハマってるのでスラっと読めてしまうことに今驚いた

石見神楽は日本の神話をもとに劇化したもので、神社で舞われ奉納される

激しい能舞いと厳かな儀式舞いがあって、現代ではエンターテイメントの要素が強くなって、各地のホールなどで公演されている

ちょっと外れてしまったけど、石見神楽→神話→神社の順に自分の興味は尽きない

 

凛々しく勇壮な狛犬と獅子に守られる本殿

西側にある鳥居、こっちは海側を向いている

階段を上ると本殿を守る狛犬の姿が見える

本殿、大社造りの変形らしい

西側から見た拝殿と随神門

古いけどきちんと管理され、自分好みの神社だ

境内内に謎の巨岩があり、これも何かの信仰か…

東側にも西側と同様の造りで、狛さんたちと低い階段がある

拝殿、ティッシュ箱サイズの賽銭箱があった

松にとまる鷹の彫刻

随神門

角が取れた狛犬や燈篭の一部

役目を終えても信仰はされる

北側の鳥居、山側、こちらが正門みたい

國主明神とある、大国主命オオクニヌシノミコト)のこと?

ここは出雲風土記にも記載されている由緒ある神社なのでその関連?

島根半島と呼ばれる海辺に建つ神社は、浦々の神社を巡る「四十二浦巡り」といわれる信仰習俗があると「島根町まち歩き散策マップ」にある

42か所も回れないけど、指定された神社にはそこが何番目かの番号と、神社の紹介が書かれた立て札や看板があるのでわかりやすい