ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

石見神楽カレンダー1月(2024) 演目「神祇太鼓」

早くも2月、B1バスケの試合見るのに大忙しで月日はあっという間に過ぎてた、
カレンダー演目紹介のことをひと月も忘れて
今回のは石見に住んでる妹からもらったやつで、懐の痛みが伴わないと有難味の度合いが違ってなのかな?
・・・あぁ、「神祇太鼓」、ひらがなで「じんぎだいこ」と読み、舞い手のいない儀式舞い
登場人物は大太鼓(2〜4人)、小太鼓、手拍子、笛のお囃子のみ
公式サイトには
テンポやリズムが次第に激しく変化する中、一糸乱れず、時には立ち上がりながら叩く太鼓の響きには、体の芯を貫くような心惹かれる魅力があります。   とある
ストーリーじゃないので、あっさりとした説明
鬼も神も脇役も出ない

そんな中で今回見つけた動画 ↓
www.youtube.com
大太鼓6人!この人数は迫力がある
   島根アクアス はっしー広場 石見神楽《神座-魂-》さんの公式チャンネルより
アクアスは島根県西部にある水族館で正式名は『島根県立しまね海洋館アクアス』
シロイルカバブルリングのパフォーマンスが有名、過去にケータイCMで「島根のおじさま」が全国区となった
でも、そのおじさまも去年天国へ、今は子供たちががんばってる
その水族館の野外イベント広場で定期的に無料で石見神楽が舞われてる
石見人は舞い手も見る側も神楽好き、っていうか伝統芸能なので継承するために…血に刻み込まれてるんでしょうね
出雲市より西の大田市江津市大元神楽がルーツ、山間部は伝統的でスローテンポの6調子、
浜田市は港町なので荒っぽくて激しいリズムの8調子、隣の益田市は強さの中にエレガントさがあると個人的に思ってるけど、
地域によってバラバラ、島根でも広島神楽を舞う団体は多かったりもする
松江でも益田の神楽を継承してる団体があるけど、う~ん、上手ではない
イベントなんかでパッと見の人は感動したりもあるだろうけど、個人的にわざわざ見たいほどではない
同じ松江で近くなのに残念
今年の神楽カレンダーも神祇太鼓だけが新掲載と、気分が上がらんなぁ
何の感情もなくめくって2月にした
数年前から演目紹介をしてたけど定番のやつは紹介し終えたので、カレンダー関係なく推しのだけ取り上げてもいいけど…
近年は舞う団体オリジナルの創作神楽が盛んなので、監修の会社もそっちに着目してくれないかな
と、毎年思う
石見に住んでたら神楽見放題だろうけど、そうなるとスサマジを知ることはなかったな



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