ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

休みの日の出来事

今日は仕事が休みで朝からのんびりしてる

8時から半の間がハクチの朝ごはんの時間なので、それに合わせて出してやる

玄関出るとちょっと離れた場所に自分の車を停めてるので、その下付近でまるで飼い猫のように待ってる

いない場合は住処にしてる所を知ってるので、そちら方面に名前を呼んでやると来ることもある

生活道路挟んで向かいの家の、後ろ隣の母屋と離れの密やかなスペースを拠点にしてる

そこは道路からは車庫や倉庫があったりして見えにくく、全くいい場所を見つけたもんだ

ハクチを初めて見たのが去年1月10日、丸2日間雪が降り積もり次の日は太陽が出たので天気が回復しそうに思えるような日だった

我が家の真裏の家の車庫前、雪はかなり残っててそこに子猫がいるなんて思いもしなかった

生後2カ月くらいの赤ちゃん猫が1匹、母猫は近くにいるに違いないけど一緒にはいず驚くばかり

鼻筋の白が印象的で成長した猫が今来てる

恐らくその時期からここも安心していられる場所の一つなんだろう

元々は老夫婦が2人で住んでたけど、去年1月にお婆さんが、7月にお爺さんが続けて亡くなり空き家状態に

でも月に1、2回、親族の人が来て管理してる?のかなぁ

鳥取ナンバーと滋賀ナンバーがたまに停まってる、跡を継がない息子さんか嫁に行った娘さんか、大きな屋敷なので放っておくのはマズく廃墟にするには惜しい

その家の一部は自分の部屋から丸見えで逐一チェックしてるわけじゃなく、ハクチが見えないかなぁ?と常に思ってるのでそれが理由で見てるだけ、見張ってるわけじゃない

たまに広いスペースで長くなり右に左にゴロゴロ体を擦りつけたり、これから外に出るところ、みたいなのが見えて飼われてない猫のくせにリラックスしてるなぁと安心する

ところが今日は8時半に出てもいず置きエサしておく、昨日は朝夕来てた

30分置きに出てみるけど来ない、12時過ぎにも見ると、たまに来てるオスの茶トラが玄関網戸越しに中をうかがうのを発見

あぁ、このせいで来ないんだとピンときた

発情期になると必ず来るしテリトリーなのかたま~に来る野良、茶トラなのでチャトと名を付けてるけど彼は自分がチャトだと認識していない

オス猫がメス猫を襲うようなことはほぼないので、彼も孤独でプラっと来て遊びたいだけなのかもしれない

ハクチの食べ残しを完食してるのもこいつかもしれないけど、まあいい

どの猫も飢えずにいられればいい、ハクチを危険な目に合わせなければそれでいい

しょっちゅう来るのはダメだ、チャトにも行儀をしなければ

2時前にも出て東の原っぱ方面を見ると、チャトが自生してる猫草を夢中で食べてる最中で、こちらも動かず観察してると気付かないまま歩み寄ってきた

あと1メートルの所で気付き大急ぎで逃げて行った、これで数日は来ないと思う

いつも見てるゾという圧力や威圧を与えるのが行儀になってくれれば

それにしても自分はヒマ人だなぁ

でも最近は職場でコロナ休みの人や学生の帰省者が重なり人手減り忙しく、休みの日は休むよぉ

猫と晩酌、それを美味しく頂くための料理だけが癒しなので✨

 

話変わるけど今朝、大きめの蟻がエサの入った器から丸平の1粒を外に引っ張り出そうとしてた

力があるなぁと感心し働き者なので食料ストックにするのだろうなと、その1センチ弱の粒をチョイと出してやりしばらく観察した

大蟻はそれを持ったまま移動しようとするけど、近くにいた普通サイズのアリ数匹もエサの存在に気付いた(アリ同士は別の種で敵対してるようにも見え同じ巣には帰らない)

そして大蟻は2センチ高さのある屋外ラバーマットを選択、そこには大穴と小穴が規則的に並んでて落ちたら後戻りできないと予想、何でそっち選ぶねんとチッと舌打ちした、平坦な道を行けばいいのに

まんまと大蟻は粒ごと穴に落ち外に引っ張り出そうとするけど出せず、他のアリ数匹も連れ立ってやってきてとうとう大蟻は追い出された

アリ3匹くらいでなら粒を持てるけど2センチの壁を攻略することはできない、よく見るとアリは粒を仲間で噛み砕いて小さくして運ぶ作戦に

これを見てロシアとウクライナの戦争の様相が重なった

国力も金も武器も持ってる大蟻がロシアで、いろんなことで少し劣るがみんなで力を合わせるのがウクライナのイメージ

あくまでもイメージなので、、大蟻がロシアというのは大蟻に対して悪いな

少し前に猫のカリカリ1食分を誤って地面にぶちまけてしまった、けれど翌朝にはきれいになってて誰も掃除した者はいず、アリがあの量を運ぶには量が多すぎると思ったけど、

大蟻の仕業かな?どちらにしても働き者のアリに幸あれ、ウクライナに勝利あれ応援する

猫のエサがアリの生きる糧になるって平和だ

目下気になるのが外水道の上付近に張られたクモの巣、もちろん蜘蛛本体はいて大嫌いだけど怖くて自分は無力で何もできない

無駄な殺生はしたくない、けれど誰かがぶっ殺してくれないかな、この間の大雨の日にいなくなったのにまたいるし…

ネット状の巣に同じ種の赤ちゃんクモもいたのに食っちゃったのかな?まあどうでもいいけどあの蜘蛛はどんどん成長して大きくなり巣に白いギザギザみたいなのを張り出してきてキモくて、本当に誰かに退治してほしい

クモだけはダメ、そのせいで夏も嫌い

暑さ緩んだ夏の日に「無」になりたいならプレゼント与えアリを見ることをオススメする