ミニドラマ「しまねがドラマになるなんて!」の総集編が去年の大晦日に地元で放送された
1話5分の全10話に未公開シーン含め58分の仕上がりとなってた
これは帰省してる人にも見てほしいとの狙いがあったようだ
自分はリアルタイムで見た時もあるし、見逃し配信やユーチューブでも見てた
ま、確かに地元ネタばかりで馴染みがあり、動画の概要にはこうあった⇩
「赤天、シジミ、ちょうかんぼう…?? #しまドラ は地元ネタ満載!島根県による島根県民のためのテレビドラマです。都会からの転校生・京子と、島根育ちの男子高校生3人組。まったく対照的な彼らが織りなす青春ストーリーを見届ける頃には、きっとあなたも、ふるさとを見る目が変わるはず!」 と、あった
地元民からしたらハイハイそうですね、と納得することばかり
週1回の放送で1話が短いしストーリーも1話完結だったので見るのに苦はなかった
けどまとめてだったらどうだろう?と疑いつつ見たら、それなりに面白さやホントに青春ストーリーで素敵だなと伝わってきた、どうせなら繋がったやつを一気に見た方がいい
視聴率も思いのほか高かったようで、出演者も制作側も誰もが驚き弾みがついたことだろう
ちなみに動画の中に赤天やシジミ、石見神楽とか出てくるけど、これは島根の東部と西部をごっちゃにした感じなので互いが近くにあるわけではない、、、島根は長~い県です
シジミは松江の宍道湖でとれるし感染性胃腸炎のことを東部ではちょうかんぼうと表現する、赤天や石見神楽は西部のもの
でもシジミは西部でも売ってるだろうし、赤天は松江のスーパーでも買える(本場のじゃないけど)、石見神楽なんて個人的に大ファンだ
他にも島根のあちこちのイイトコどりなので、県外の人を惑わせてしまうかもしれない
近年島根ではUターンやIターンや移住といったキーワードをよく聞くし、人口減少が深刻なこともあってか熱心に取り組んでる
このドラマもそれの一環のひとつだと思う
しまドラ公式サイトを見ると分かりやすい
さらにちなみに役者が通ってる高校、30年前に通ってた母校だった
主人公が学校屋上から見てる景色、どこかで見覚えがあるなぁとずっと気になってた
自分が卒業した年に学校名が変わり制服もイマドキのに変わったけど、山の上に建ってたので遠くの風景の見え方は変わってない
松江ロケだと聞いてて、協力した学校名や店名は最終回の日に新聞で公表され、やっぱりそうだったんだと腑に落ちた
サイトにある第2話に出てくるスーパーは、このブログの8日に書いた「M屋」のチェーン店で、撮られた店は昔バイトしてたとこで奇遇だったし、去年夏の猫探しの際にチラシを貼らせてもらったのも同店だ
制作したテレビ局が近場にあるので撮影もコンパクトに近隣となったのだろう、…コロナもあるし
・・・こんな地元題材ドラマも、もう二度とないことだろうな
#しまドラ と思いきや、今日の16時から鳥取米子の別局で「未来をつくる島ホテル」というのが放送される、ドラマじゃないけど
これは島根県海士町にできた新しいカタチのホテルの試みを、嵐の松本潤が旅人となって紹介したり交流したりの番組
海士町は隠岐諸島にあって、この地も移住やら島への高校留学の取り組みに熱心
どこも人口減に対策を講じてるようだ、でも聞けば隠岐はいいらしい、、行ったことないけどね🚢
ティーバーで1月22日(土) 16:54 終了予定なんだと、見たい人は今のうち