ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

田舎歩き+本庄

今日は家から東にある本庄というところに、車で行ってからのぶらり歩き

まちあるきマップに「海と山に抱かれた本庄」とある

確かに海と山の合間の開かれた土地に本庄はあって、自分は海に近い所に住むのは少し憧れがある

海といっても、宍道湖日本海の間の囲まれた部分を「中海」と称している

宍道湖日本海からの流れの集まるのが中海で、日本海とはひと味違う魚が釣れたりする

自分の住む場所とは全く違う自然や風景を楽しみたい

町のメインストリート中心部、車の行き来も少なく道幅も狭いのに信号機がある

昔はこの辺りは個人商店がたくさんあって、松江市内に出るよりこちらに来るほうが便利だった

今はどこも閉まっているけど、まばらな人の往来はある

中海沿いに整備された農道、町の本道の隣に沿うように国道があって、国道から外れた町は我が町含め取り残されていくような感覚になる

さらに続くストリート

実はこの本庄、かまいたちの山内さんの生誕地

寂れた商店も山内姓が多い、本庄も広いので、西は津森、東は江角といった同じ苗字が集まって構成されてたりする、田舎アルアルだ

途中、味のある三叉路

この辺りで散髪をしてもらった記憶がある、散髪されてたのは弟だったかもしれない

ストリートをさらに進むと本庄小学校、中学校がある 左手が学校、この石でせき止められたところは学校教育の一環

おそらくもっと奥の方は浅瀬になっていて、深さも膝下くらいで「水辺の学校」と名付け、中海にいる生き物を観察したりの勉強ができる

続けて近場には鴨たち

広い海と鳥と、向こうの岸には大根島があって晴れてたら大山が拝める

こんな所で暮らしてたら、さぞ心豊かで平静で真っすぐな人間が育くまれるんだろうなぁ

らやましい

ちょっと高台から

向こうに見えるのはボタンの花で有名な八束町大根島

東に歩くと本庄ではあるけど何という地名かわからない所、初めて歩いた

中海に注ぐ大小の幅の川がたくさんあって、どこも道端狭めだけと知らない所をズンズン行きたい

ミモザ、お恥ずかしながら、今まで生きてきた中で植わってる姿を初めて見て感動

歩きは発見だらけ

開かずの小屋、平成の間に時が止まったようだ

昔から弁慶島と言われている

どの地方にも弁慶伝説があるけど、この本庄も弁慶推しで町おこしをしてる

島の端っこ

奥に大根島が近い

梅と空の優しいコントラスト

境港に続くベタ踏み坂の橋が見えますが、横から見るとこんな感じ

船やらが見えて港が近いことを知る

松江市にはそんなに多くない道の駅、こんな所にも弁慶推し

小さめの駅は車はもちろんライダーやロードバイカーが集まり、地元の農産物は人気で人が絶えない

ここは本庄町民が道の駅の設置を望んだため作られ、ファミマの隣のスペースは町民が中心となって運営している

何だかなぁの惜しい仕上がり、岩の周りはグルっとベンチ

本庄西側、奥まるにつれて昔ながらの町並みで道幅も狭い

やっと猫と出会えた、でも道端とかじゃなくこの家で買われてるか住み着いた猫なので反則?

岩合さんみたいに道をタタッと猫が歩いてくれないかなぁ・・・

歩いた歩数8200歩だけど、車で移動してからというのは中途半端に終わる、集中できなかった

前々から欲しかった藻塩が駅にあったのでゲット