酷暑だった夏も過ぎ、町は時に冷たい空気をまとわせ秋の訪れを告げる
暑いだけで体調を崩すので、長期間、外に出てカメラを使うなんて考えられないことだった
けれど突然の雨も納まってきたので、湿気を嫌う一眼もようやく出番
でもね、我が家の周りの生け垣は高さを半分に刈られ、今まで撮ってた面白みのある植物は姿を消した
気付けば絵になる花がない、何もなくなった、がらんどうの世界
そうなると遠くを目指すことがいいのか・・・これを切っ掛けに田舎歩きでも復活してみようか
オキザリス、カタバミの仲間
春先にはクローバーみたいな葉っぱをたくわえ、花が終わったら葉っぱは紫になり、また白い花がポツポツ付いて変化を楽しめる
の、横に生えてるトキワマンサクも徐々に紅葉、これも花を付けたり時期によって変化が楽しい
の、さらに横に源平シモツケ、本来は白とピンクが競うように咲くので源氏と平家の戦いをイメージされてそんな名前
けれど、もう最後の力を振り絞って咲いてるので白のみ、ピンクは小さくささやかに咲いてた、次の時期に期待
の、さらにさらに横に沈丁花のツボミもでき始め
トンガリを葉っぱで隠すみたいな工程で成長
の、足元にヤブコウジ、踏まれそうな低い位置に生える
の、後ろに万両の実、今の時季は緑でも寒さが増すと赤くなる
少し場所離れて、刈られた生垣からムクゲが逞しく花を咲かせた
近場には銀木犀だかキンモクセイも生えてたのに影を潜め、今年は匂いにつられて来る蝶を撮ることがなかった
クロアゲハとか綺麗なやつが集まってきてたのに生態系も崩れた
裏庭もサッパリと隙間だらけにされ、切られるのを免れたミズヒキという細~い植物
生活道路に出ると裏の家脇にルコウソウ、繊細な葉っぱ
フウセンカズラ、つる状の緑に白い小花、初めて見たと思う
なに顔やねん?朝顔でもなく昼顔でもなく何じゃ
上のルコウソウとフウセンカズラと入り乱れて生えてた
生活道路から旧国土に出ると車の通りはなく、草花や外猫が過ごすのにいい安全な環境
畑と車の通りの激しい国道を隔てるように誇らしいフヨウの花
全面から日当たり良好の畑には背高く育ちまくったゴーヤ、秋の空とのコントラストが何だか切ない
もうゴーヤも食べれんだろうし秋からは鍋だ、干すって手もあるけど太陽光が弱いかな
その隣にツタ化に侵食された小屋、室内にも侵略、もう見事で寂に見入ってしまう
生活道路に戻ると近所さんちに柿の木、食えるのかどうかは知らん、空の色と黄色
家に戻るとゼラニウム、水しかやってないのにツボミを付け咲く頑張り屋
鉢に植わったガザニア、白系はいいけど何でそんな色選ぶねん?という煩い色を母は合わせる
よくある話?センスがぁ・・・😑
久しぶりに一眼で撮って加工してUPするってリラックス
これから雪が降る前にはもっと撮って楽しみたい
そしてコンテストにガンガン応募したい、そのためには腕を磨いてベンキョーだ
何かに挑戦したい、いい季節になったね