ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

12月終わりの庭周辺

いよいよ寒さも本番で外でカメラを構えるのも厳しくなってきた

冷たい雨や雪が降る直前に、嵐の前の静けさ的に太陽が出る日があった

そのため今年最後になるかもしれない庭の植物を大急ぎで撮ってみた

山陰はこれから天候が悪くなる一方だと思うので、晴れは貴重だ

本来なら飼い猫を撮りたいところが、7月にいなくなってしまったので今は叶わない、今でも傷心 近所に居着く朝夕ご飯を食べにくる1才くらいのビビリな自由猫はいるけど、会えたり会えなかったりで心配のもとだ、うちの子になれば平穏なのに

せっかく一眼カメラを持ってるので何かしらは撮っていたい

第1希望は猫、2は動物や鳥などの生き物、3は夕焼けや水辺などの景色、それ以降は自分が感動した場面、人間は撮りたくないな、今は・・・

何かのきっかけで順位は変わるかもしれないけど

庭にサザンカの咲き掛け 11月には花びらがピンクがかった白っぽいやつが別の木で咲いてたけど12月は濃いピンク

今年は花がたくさん付き満開なのに、強風のせいで花びらが1枚ずつ飛ばされて儚い

裏庭というか横庭の入り口には千両やら万両やらが勝手に成長し増殖中

あちこちに種が落ちた原因でいたる所で繁殖、ちょっと多すぎるので減らすがいい、誰かほしい人に譲りたい

梅の木の芽、春になったら白い花が咲くはず

ヤツデの花、いつもそこにあるのに気にしてなくて初めて認識したら、繊細だった

雄花(上画像)から雌花(下)に変化するんだと、で、この後タネができるんかな?

これはカンツバキ?上のサザンカに似てるけどツバキは花ごとポトリと落ちる

アオキ、日陰に強いんだと、これ思いもよらない花が咲くので驚く

その画像はまた時期になったら

役目を終えて朽ちたシイタケ木の慣れの果てにサルノコシカケ?と思いきやカワラタケと呼ばれるものがびっしり

食べられないけど、菌糸体から得られる糖たんぱくを制がん剤として利用されており、ガン治療に使われる薬用キノコでもある、とあった

家脇の畑には冬菊、やたらと背が髙くて花の重さで傾いてて、ギリギリ茎は緑だけど葉は枯れつつあり最後の栄養をミツバチに与える

この蜂ももしかしたら冬を越せないかもしれない、けれど毎年同じ環境が続いたら来年のこの時期に同じ光景を見られるかも

葉ボタン、キャベツみたいだけど食えん、正月飾りに使われるね

 

この12月はピンクっぽいカラーが揃ってた、でもこれももうじき終わる、これもカメラをやってたおかげで気付けた

色のない真冬色になっていくと、寂しさや侘しさが身に染みて気分も下がるな

今年を振り返る番組や総集編みたいなのはあえて見ないし、何より猫がいなくなったことで心は沈むことをやめない

せめて晴れの日が続いてくれればと願うけど山陰では難しい

ラニーニャ現象も恨むし寒いのは耐えられん、温暖化とかSDGsとか誰もが他人事じゃなく我が事と思って生きようよ

地球の未来の運命を決めるのは我々人間だ、人間のために物言わぬ動植物のために、環境や安定した暮らしのために・・・