ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

10月11日の庭と野原

11日は曇りで若干肌寒い日だった、けれど雨の気配は全くなし

最近はヒマがあればカメラをやってる、もうじき寒さに耐えられないほどの冬になると撮れないだろうと思って

…と言いつつ、いい映えビューを見ると深く考えずプラっと外に出てしまいのめり込み、サンダル履きで歩いて足が痛かったとかアウター着てなくて寒かったというような後悔はしてるけど、分かっててもくり返す

今日はがらりと変わってポカポカ陽気の晴れで寒さはない

部屋の西側はカーテンにし陽の光を取り込み北側は窓を少し開け網戸越しに微風を入れた

人間が最も過ごしやすい環境に思え、年中こんな季節だと嬉しい

少し寒かった11日は、一面グレーの空に薄っすらおぼろ雲が見えそうな見えなさそうな感じで気分は上がらなかった

 

畑脇の赤に引き付けられて寄るとダリアがまた咲いてて、7月終わりにも見た同じ場所で2度咲き?花芯が硬そうな黄色で毎回造花のようにしか思えない

調べるとダリアは種類が数多くあり咲き方にも名前があるようで、該当したやつがフォーマルデコラ咲き、マジか?赤の花言葉のように「華麗」なお姿

他にもコラレット咲きとかカクタス咲き、つまみ細工のモチーフとしてよく使われるボール咲き等いろいろ

ツボミは初めて見た、花は横向きに咲くタイプで今回はこちらを向いてくれた

手入れしてなくても咲くって凄いわ

ダリアの横はヒイラギを壁木にしてるけど、なぜかせめぎ合うようにムクゲの花

甘い蜜の匂いでもするのか?アリンコも

ツボミと咲きかけには何かの虫と蟻とクモの糸

上にも下にも蕾があるのでまだ楽しめる?

壁の横は一面野原で草ボーボーの中に1本のタンポポの綿毛、こいつもどこかに飛んで行ってどこかで種を残す

自然豊かな場所では冬以外見かけるようなイヌダテ

タンポポの仲間と思いきやノゲシ、と思いきやオニノゲシ

オニノゲシ外来種で春から秋まで、ノゲシは春から夏にかけてなんですって

ほう、あぁそういうことですかと写真撮ってる自分は違いが解ってきたぞぉぉ

まだ青い万両、これが秋深まって冬になる頃には赤くなる

まだ青い千両は赤になるのか黄に変わるのか、千両も万両も実が落ち繁殖中

金運的に縁起がよさそうでも、あやかった覚えなし

カンツバキの実、ツバキにもサザンカにも似たような実ができ弾けるようになる

花も見分けがつかなかったりする、ツボミができてるので寒い冬には庭を彩るだろう

次は寒冬らしいので白い雪の中に鮮やかなピンクがいい感じだろうな、でもそんな呑気なことは言ってられない寒さ大敵

1~2月以外は開花するらしいゼラニウム、冬は雨風雪しのげる車庫か倉庫に入れてやりましょうか

花が華やかにまとまって咲き、簡単な手入れで知らぬ間に蕾ができてるので水をやると素直に咲く

なんて可愛いやつだろうと最近は思ってる、以前は赤い花がやかましいと煩わしかったのに

 

予報では明日も今日みたいな天気のようだし休みだし、クモも出なくなったので久しぶりに神社にでも行こうかな

お願い事があるので賽銭は弾みますぜ、景色も撮りたいなぁ