ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

同じ空の下

3か月半前に飼い猫がいなくなって、探し歩いても見つからずようやく心の整理も付いた頃、唐突に1本の携帯が鳴った

内容は、とある田舎町で猫を見たという目撃情報、中高生くらいに思える女子の声だった

その一報から目撃付近にポスティングして回ると、新たな情報もちらほら出てきた

現地の住人にスマホの猫画像を見てもらうと、間違いない的なことも言われた

けど鵜呑みにはしていない、猫を見慣れてる人とそうでない人では感覚が少し違うことが多い

それでも捜索やポスティング範囲を広げつつ回ってて、発見に至りたい、孤独な闘いとなる

初めは28日に連絡があった付近20軒、次に60軒、今日は30軒のポストにチラシを入れた

知らない土地を一人で回るのはエネルギーがいる、けれど励ましの言葉や心配の声により、徒労に終わるかもしれないけど歩みは進める、猫を見つけたい一心で、、すでにむきにもなっている

諦めモードの時もあったが、今はもしかしたら見つかるかもと思ってきてる、そんな予感がする

シャムチを近くに感じてる

この同じ空の下にシャムチが待ってるなら行こう

探し歩いてシャムチのことを知ってる人が増えたよ

青い目のシャムチ、口元が少し歪んでるシャムチ、どうか発見に繋がるといいな