朝夕ご飯を食べに来るハクチ
どんな天候の日にもしれッとやって来て、近場で待機してるか…すでに玄関前を独占してるか…
呼んでもニャ~のひとつもないので、知らない間に後ろにいたりして鳴いてくれればなぁと毎回しょげる
そしてすみやかに食べたら短時間の撮影くらいは付きあってくれて、帰る場所があるのか?向きを変えてサッと帰る
その後は近所を通るコースでパトロールなのか…住処に帰るのか…
常にシッポは下がったまま、今まで上がった状態を一度も見たことはない
上がってる猫は上機嫌だったり母猫へのアピールだったりするけど、そんな感情は薄いのかな、水平にもしない
母や兄弟猫との繋がりも浅いまま、1匹で生きてきたんだろうな
出会ったのは3年前の1月のことだった
当時飼ってた愛猫が生後2カ月くらいの赤ちゃん猫を見つけた瞬間から、ハクチとの時間は始まる
この出来事すら、存在自体すら忘れてたけどね、
それから半年後に偶然にも成長した姿を確認できたことで自体は動く
赤ちゃん猫と成長した猫が同一猫だってどうやって分かったのかって?
鼻筋に白い模様があるハクビシンという動物をたまたま知ってて、似たようなのがハクチにもあったから
初見の瞬間、「ハクビシンに似てるけど猫か?」と口に出すほどで、多くのことは忘れててもこれだけは記憶されてた
ハクチも最初は『ハクビ』という名でスタートした
けれど害獣扱いが過ぎるのでハクチに変えた
見分けがつく鼻筋の白を付けてくれてことを神に感謝してる