年の瀬に来年の石見神楽カレンダーが浜田から届いて、ウッヒョ~っと歓声
これは先月に注文したもので送料もかかってるので、ぜひとも元を取りたい
どうやって元を取るかは未定だけど、なんだか縁起のいいものに感じるので大切にしつつ、日々が充実するように祈りながら毎月めくるつもりだ
現在も台所に今年の神楽カレンダーが貼られてて、残すとこあと1枚で次のカレンダーを欲望してたところでどうにか入手できたので、めくる度にその月の演目とその内容の意味を心に刻んでる
表紙は演目「鍾馗」
鍾馗は疫病退散がモチーフなので、その意味も込めてこれにあてられたのだろう
っていうか、今年の表紙も鍾馗だったけど背景は赤だったなぁ
2年続けだとコロナ終息の意味合いが強くなって、次は青背景ときてるので医療従事者への思いがあるように感じる
毎月ごとに演目が変わり説明文が添えられてるてるので、神楽を知らない人にもわかりやすい
こういうのをメッセージとして人に贈りたいなぁ、金銭的に余裕があれば、、
来年こそは宝くじでも当たらないかなぁ
自分の誕生月2月、おっ!?八衢かぁぁぁ
演目「八衢(やちまた)」は、ににぎの命(アマテラスの孫)が降臨の時、道が多方面に分かれたので猿田彦(さるたひこ)の命が道案内しようと待ってて先導したという話
猿田彦はこれによって道しるべの神として奉られているとさ、神楽のストーリーには意味がある
この演目はそれほどメジャーではないけど、好きな人は好き(そりゃそうだ)猿田彦が好きとか
英雄ヤマトタケルノミコトの東国平定の物語
天皇の命令に従わない兄弟を呼び集めるが、日本武尊を討つ謀りごとが思いつかないので賊首に教えを請うけど、宝剣により兄弟たちは退治されてしまう、という戒めの内容
演目としてはもそれほどメジャーではないけど、最近は舞う社中が増えた?かな
日本武尊は多くの人が知ってて人気があり、登場人物が多いしストーリー的にもおもしろい
カレンダーもネタが切れそうなのか、メジャーどころではないものも取り上げるしかないわな
個人的に日本武尊より幼少の頃の物語「熊襲(くまそ)」のほうが好き、けどこっちのほうがもっとメジャーではないな
人気演目ばかりだと充実かもしれないけど、全体のバランスがあるのでどんな演目になっても楽しみにするわ
欲を言うと各社中の創作演目どころにもポイントを置いてほしいなぁ
そうなったら夢のようだわ
今後も石見神楽カレンダーが続く限り、送料が高いけど買っちゃおうかなぁ
石見の地元に住む人は容易に手に入るだろうな、うらやましいわ
ともあれ、表紙の鍾馗のように疫病(コロナ)退散が実現するように祈り、来年こそ多くの社中のガチ公演を生で見たい