毎年飲んでいるので、今年は2000円のと1000円のを買って飲み比べてみた
どうせ2000円のほうが高いだけあって、旨いだろうと思ってた
けど、あれっ?みたいな
期待したほど、そうでもなかった
まぁ、新酒なので高かろうが安かろうが、味の違いはそんなにないと思うが
今回買った高い方が色も濃いし味も深い
安い方は高いやつより色が薄い、ワインが入ったグラス越しに自分の指がうっすら見えるような
どちらも初めの一口でスパイシーさは感じた
高いやつはタンニン(渋み)はほぼないけど、フルーティーな香りは感じなかった
安いやつはタンニンがあって、舌がピリッとするような酸味があって、まぁこれを好む人もいる
ただ、どちらもフレッシュで若く葡萄ジューシーな爽快になるような美味しさは感じなかった
何度口の中を転がしても、旨みが出てこない、軽さはあるけど惜しい仕上がり
今年のボジョレー地方は大荒れの天候で生産激減らしいので、それも関係してるんかな
2015年のボジョレーが最高に旨かったので、それ基準で味を見た
15年のは酸味・渋み・果実味など超旨い完璧なバランスだった
あぁ、またあの味飲みたい、また出会いたい
と思って、そのために毎年買うだろう
◇ ボジョレーヌーボー ◇
フランスのボジョレー地区で生産される「ガメイ種」という品種の葡萄で作られた赤ワイン
「ヌーボー」とは新種という意味
2019年と表示されているワインがどれもボジョレーヌーボーではない
毎年、11月の第3木曜日が解禁日(現地時間の0時)で、時差の関係で日本では世界最速で飲める
高くても3000円台なので、店頭からなくなる前にゲットして今年からボジョってみては?