今日、県立美術館で展示中の作品諸々を見てきた
改修工事のため休館となっている、福岡市美術館と北九州市立美術館が所蔵するコレクションが島根に巡回してきた
2つの美術館の名品がめぐりあうといった趣向
モネ、ドガ、ダリから藤田嗣治など国内外の作品が揃っているということで、死ぬまでに1回は見といてもいいなと思い向かった
作品は5章に分けられてたけど、1章のルノワールくらいは分かったけど、どれもよくわからんなぁな感じで2章へ
2章は何を書いてあるのかわからない暗くて不気味な作品集
でも次第に、作家の絵の作風を見て苦悩や叫びや思いが伝わってきた
これが鑑賞するということかと、魂をえぐられるような感情になり、激しく泣きたかった
人が多すぎて泣けなかったけど、みなさんそんなに絵に興味があるんかい?
企画展では個人的にシャガールがよかった、あのブルーの色使い
不気味系で印象に残ったのは外国人の「もがく」、日本人の誰かの「リンチ」
気になる方は福岡と北九州の美術館のHPで見られます
3~5章は大御所の大作や、なんじゃこれみたいな自分は知らないけど名のあるだろう作家の作品
あと、2階でのコレクション展が素晴らしかった
あの狩野派の作品が見られるとは、しかも永雲は出雲出身
まぁ、島根に関係する人たちのコレクションでしたが
雲の間から見える風景、花、鳥が金色を基調にした屏風に狩野派っぽく書いてあった
写真撮影OKの作品だったので撮ったけど、ブログには載せられないので気になる方は検索を
今回のこれ、実はタダ券を2枚もらって1枚使いました
明後日までの展示なので、明日もう1回行こうかな・・・
と、芸術の秋的な気分
島美は宍道湖を一望できるところに建っていて、湖畔に芸術のオブジェ、遊歩道など完備
3月から9月は日没後30分まで開館という、洒落たことをやってます
夕日と美術館も絵になって、「1度は行ってみたい美術館」を狙ってるかも、狙ってないかも、勝手に思っただけ
作品は許可を得て撮ったけどSNS投稿は不可なので載せられませんでした