ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

行ってきたよアート展

昨日午前、松江市くにびきメッセであったファンタジーアート展に行ってきた

架空な幻想系に興味はないけど入場タダだったし、クリアファイルのおまけを予約してたのでそれをもらいにプラっと

テレビなどで公にされてなかったので詳しい日程は不明なまま、午前10時くらいなら始まってるだろうと見当をつけ、出かけてみれば開始は10時半だったようだ

そこから受付で個別に書き物をしないといけなくて手間取った

これもコロナのせいでか・・・

その数分間で数えると自分が11番目の入場者 入り口は二手に別れてた

一方は天野喜孝さんとその息子の表現するダークファンタジー風な世界へと続く

もう一方は美樹本晴彦さんのマクロス系のアニメが発端の女性キャラ、キャラといっても人間の目鼻立ちに寄せた美少女画

画といっても絵ではなくシルクスクリーンという技法で作られた版画に近いかな

インクを何回も重ねて版画のように刷る、うん「刷る」に近いかも(技法は多種あるらしい)

なので今回拝見したアートは平面なのに少し立体的な部分があったりして、あぁ重ねてるんだなとしみじみ思った、ご苦労さんです

大きな建物1階奥が展示スペース、に続く廊下

中央に受付があって右手が天野親子の展示

何せ中は撮影NGだったので、代わりに作品の技法や工程を紹介したコーナーがあった

人出が少ないなと感じてた開始時と違い、時間が経つたび人がわらわらやってきた

黒スカートの女性は係りの人で、作品を見てると近くに来て頼んでもないのに詳しい説明をしてくれた

このような人が大勢、男性はスーツ、この展示の目的は販売なので売り付けられ文言まではないものの、油断しちゃぁならないなと気を引き締めた

スタッフに都会から来られましたか?と田舎人丸出しで聞くとハイとの返答、でも初めは東京って言ってたくせに実は千葉って、、、、、、、何なんじゃい?そこで見栄?

日本はデカい田舎です、うちらと変わらんじゃん

にしても気付けば、まず値段を見てからの絵に目がいく始末で、悪い癖を、恥ずかしい部分を周囲に見られたかな…

反対側は美樹本さんの展示

自分の中ではこっちが本命だったけど、どの作品も似たような雰囲気で単調に思えた

作品の中にラメやビジューの異素材がちりばめられてて、この辺が今回のウリなのか、…と、つまらん勘繰り

男から見たらスゲー!!みたいなことなのかなぁ、、

自分にとってラメやビジューは身近なので思いつく素材だけど、シルクスクリーンで使うには高度な技がいるんかな?

人間が乗るロボット系メカアニメ好きそうなオタッキーファンと見える方が多くいらっしゃった

天野さん側の入り口付近にはお土産売り場が、、、何も買わんけど

もらったクリアファイル2種とプリントされた紙っ切れで満足、でもこれも誰が使うんだろ

結果、どちらの作品もシルクスクリーンのアートは良さが分からんということで終了

20年前はラッセンやヒロヤマガタの展示会によく行ってたなぁ、あの頃は自分にも絵がわかる若い感性があったのかな?

予約してたのでゲットできた両者のファイルと、カード?

今日の記念に、、こんな機会はあまりないぞ、、、多く出回っているんでしょうが

天野さんの

美樹本さんの

 

場所紹介

2階は会議室や展示室、そしてこのモニュメント?

ちょっと近未来的で、島根出身の建築家がデザイン?大昔からあったぞ、平成が始まった頃?

巷が空前のビーズブームだった時、某出版社の企画で自分の作品が起用され、わざわざそこ所属のカメラマンが自分を写しに来て、外は大風だったせいでこの円錐バックに撮ってもらった思い出がある、お恥ずかし、その本はもうこの世から消えてる

宍道湖に繋がってる大橋川の脇は改修工事の真っただ中

洪水が起きると宍道湖の水を処理できないキャパなので、堤防は作らないまでも何かしらの対処がされるみたい

水の都松江は近代の構造には適さないのだろうな

この川はあのホーランエンヤの船が渡ったとこですよ

2階のフロアなしの3階から見た吹き抜けになってる1階 ガラス張りでも足がすくんじゃいます

1階はデカいイベントができる大広間や多目的ホール、洒落た空間があってどちら様が何に利用されるんでしょうか?

無駄な箱ものってやつ?

でも市民には使われてる方だと思うが、、、曇り雨で外からの光が差し込まず室内も暗い、それが山陰たるゆえんか、・・・暗いなあぁぁぁ