ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

冬の景色

7日の夕方から松江市では雪が本気で降ってきた

それまでは曇りで、脅かすような予報が言うほどではなかったので、直前まで余裕でいた

なのに、みるみる寒くなりやっぱり予報通り降ってきて慌てた

それはほぼ真横の降り方で強風に飛ばされつつ降ってるような見た目で、全身に突き刺さりそうで余裕ではいられなくなった

もし今のような状況になったら早めに帰ろうと事前に職場で決めてたので、まんまとその通りとなってしまって内心は早く帰れるので喜んでいた

遠方から来る人はすでに有休を取って休んでたし、それ以外は早引けで午前中に帰ってしまってた けど、自分含め家までの道のりが近い面々はギリギリまで残ることになった

本心は一刻も早く帰りたいところが、仕事のキリがつかず中途半端になるので無理だった

こんなことならいっそ適当にやり過ごせばよかったのだが、どうやら翌日は職場が休みと決まったし、その次も含めると土日祝合わせ4連休となる

なので4日も仕事を遅らせる訳にはいかず強行することにした

イケそうと思ってた作業だけど、いよいよ天候が悪くなってきて周囲も帰るので、大急ぎで大慌てで切り上げることを余儀なくされた

やり残した感が残りつつも家に辿りついたら(と言っても近いので車で2分弱)あの時帰っててよかったと思うほど天候は悪くなるばかりで、いろんな意味で救われた

そこから2日間はずっと雪で、夜寝てても寒かったのでありがたい連休に感謝して眠った

9日の午後 10~20センチの積雪で予報通りで想定内だったけど、近年にない寒さや底冷えを感じ震えた

こんな時でも、雪の白に映える万両の赤のコントラストが気持ちを紛らわせるようだ

太陽が出てきたので庭先に出てみたら、この氷点下の中、突然現れた鳩より少し大きめの鳥を見つけて、なんでお前はそこにいる?と心配した、死んではいない

調べると、もしかしてキジバト?…この種は今まで近くで見たことがなく、普段は空や木の高い位置にいるので見かけないだけなのだろうか?

猫以外にも鳥は美しくかわいくて好きなので、というか動物好き

茶系なのにきれいな模様だなとうっとりし、これを作りたもうた神の配色センスにも感心した

にしてもそれはおもむろにズブッと雪にめり込んで微動だにしない、どうしたというのだ

木の葉にもまんべんなく雪が積もって重そう

隣の原っぱも白い絨毯

自宅から北西側の外を見て

1日の中で太陽が見える瞬間があったりしても短い時間、、、雪を解かすほどではない

雲が切れ青空が見えると晴れるんじゃないかと期待してしまうけど、まだ快晴は遠いようで明後日以降に期待する、ここまで悪天候が続くと心が荒みそうだ

今回は雪の量が凄いというパターンではなく、とにかく寒い、そして強風 久しぶりに『耐える冬』というやつを体感した、明日は雪が降ったとしても積もらない程度に軽くなることを願う

とはいうものの、7日午後から本降りになって今日で丸3日

積雪は強弱をつけて今も降り続いてて驚きだけど、何も抗う術がない

いい加減、鮮度が自慢の食材にありつきたいし、買い物にも行きたいし気分転換もしたい

籠ってばかりでは鬱になりそうだ

コロナになったらこんな感じかなぁなんて不吉な思いが過ぎる

12日の出勤日に無事出られるのか、コロナの不吉よりも雪の不安の方が今は現実的だ