ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

3連休

寒い時期の雨や雪の降っているような連休は惜しい気がする

休みの間に野外でしておこうと思ってたことの計画がつぶれるし、何より寒くて動けないし気分も優れない 今までは寒かろうが暑かろうが連休はただ休むだけの日だった、ノープランで

それが何ということでしょう、休みの日が貴重だと思うようになってきた

これは、9月に受けた手術以前と以後の違いではっきりしてる

手術以前は自分がどうなってもいい的な投げやりな思いで毎日過ごしてた

ところが、以後はそんな思いは消え失せた

だからといって日々しっかりと力強く生きていきます、とも思ってはいない

命拾いしたのは事実だ、短期だけど復帰までに関係してくれた人々にも感謝してる

ただ、これからの生き方について考えるようになった

50歳直前まで何となく生きてきて、今後もそれでいいのか?

心のどこかでは環境を変えたい、今までと違う新しいことがしたい

と強く思ってる、思ってるのに、年齢の関係で今は踏み切れない

・・・特に仕事面…

今の仕事は自分に合っているかもしれないと思い込み、とりあえずは取り組んできた、必要とされてもいる

職場の雰囲気も悪くない、人間関係も良好だし、自分の役割も明確だ

ちょっとした歯車かなぁ…?マンネリってやつ?

職場のリズムやテンポにどこか乗れなくなってきたと感じる

それは音楽のように よく耳を澄まさないと何が悪いのか解明しないレベルのこと

ほんの少しの雑音や不協和音が混じる

自分が歳を取ってそう感じるのか、考えれば考えるほどわからなくなっていく

歯車に油を差せば以前みたいにうまく回る、ってことで片付けるほど簡単でもない

今日から10年経ったら、自分が働いてる職場がなくなる可能性も低くはない

職場は手芸関係のネットショップを楽天やヤフーに出していて、他にも、どこの大手にも所属しない寂れた本店もある

自分はそこで3店舗の商品撮影や画像加工や商品登録を任されている

なんだ、ずっと個人でやってることと同じじゃん

自分の店は休店状態のまま、画像関連や運営関連のいろんなやり方を吸収して、利用させてもらってもいる(盗んでるってことに近い)

たぶんこの先、職場の手芸屋は行き詰まることになるんじゃないかと先行きに不安を感じる

今までは素人でも扱えそうなジャンルの手芸に手を出してたけど、去年から全く別の分野のものを取り扱うようになった

一部の道具や材料は国内から入ってくるようにはなったけど、他の一部、というか大部分は中国からの仕入れに頼る

中国とは以前から取引があっても、中国製の品物に日本製レベルの品質を求められないので、検品でアウトになるものの多いこと

仕入れは安く上げたいけどボツになるものが多く、よって仕方なくB品扱いとして値を付ける

白でも黒でもないグレーで何だか怪しいものを入荷することにも抵抗があるし、ダメなものはダメだとしはするけれど、ま、いっか的に店に並ぶものもある

そういう部分が自分の中で許せないし、不協和音の原因の一つにもなってる

自分が手を掛け管理する売り物は、自信を持って堂々と売りたいものですが💢

そんなわけで順調にいってたモノゴトに懸念を覚えるようになった

年月の経過でヒトの価値観が変わってきたんかな・・・

今日も初めはのほほんと連休について書こうとしたけど、仕事のグチになってしまった