ニャゴめし酒場

田舎のアマチュア写真家のたわごと

島根のどじょう掬いまんじゅう

お題「故郷(ふるさと)の銘菓」

どちらかというと島根県東部の土産
どじょう掬いといえば安来市安来節に合わせてコミカルに踊る伝統芸能?に入るのかな
それなりに有名?
ウン十年前に近場にまんじゅうやその他のお土産を作る工場があった
今は思いっきり遠くに移転して『どじょまん』とも縁が薄れたけど
その昔、平成に変わった頃、高校時代は3年間夏休み中にバイトしてた
まんじゅうやどじょうパイ、他にもなんかラインで作るような菓子類は工場で
自分は工場ではなく海鮮珍味をザルに並べる仕事に振り分けられてた
今は手作業でやるような仕事はないんだろうな
で、夏の暑い時期も珍味のスペースはエアコンが効きすぎてて寒いくらいで、入るときは7分丈か長袖着用で備えてた
工場に回された同級生は暑いのでうらやましがられた
バイトの高校生は次の年もみっちり同じ場所に配属されるので特に羨望のまなざしで見られた
で、工場ででき立てのじょどまんは美味しかった
白のこしあんはほどけるように粉粉しく溶けていき、皮は薄めで焼き立てはお菓子か?みたいだったけどなぜかよく覚えてない
でき立てを持ってきたオジサンはそれだけでヒーローに見えた
まだ社会を知らない純粋な高校生の感想だ

                                           ▲ 昔バイトしてた中浦本舗から画像拝借
でももうその跡地にはマンションが建ってて、バイトしとったなぁということも思い返さなくなった
ごくたま~に何かのロケでこっちに来た芸能人が食べたり、番組で紹介されたりはしてる
あの時のでき立ては美味でも、冷めてパッケージされたやつはそうでもない(スミマセン)
当時より爆発的に改良はされてるんでしょうが…最近の味は知らん
買わんし身近すぎると逆に…、というやつ
和菓子処の松江市でじょどまんは銘菓というよりお土産だね
バイトの収入でエレキギター買ったよ、バンドするために、懐かしいなぁ‥‥‥✨



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